転職偏差値DB
偏差値診断

算定方法

転職偏差値がどのように決まるかを公開しています。

最終更新:2026-10-11

転職偏差値の定義

転職偏差値は、その企業または採用区分への中途入社難易度を表す独自指標です。

転職偏差値は会社の良し悪しではなく、中途入社の難しさを示す独自指標です。合否確率を保証するものではありません。

年収・福利厚生・会社の将来性・働きやすさはメイン偏差値へ混ぜていません。 これらは参考情報として別枠で表示します。

ただし、個別に評価していない上場企業には「上場企業の暫定値の置き方」のとおり、 平均年間給与を代理指標にした暫定値を置いています。この暫定値は採用要件から付けた評価とは 置き方が違うため、同じ偏差値でも意味が同じとは限りません。企業ページの根拠欄に 「有価証券報告書の年収水準を主な手掛かりに偏差値を置いています」とある企業がそれです。

評価方式(企業ごとにどれかを表示)

  • 採用情報による評価… 公式の募集要項・選考ステップを確認し、その事実を根拠欄に書いた企業。信頼度 C 以上。
  • 編集による暫定値… 公開情報と同業他社との比較で運営者が置いた値。根拠欄にその旨を書いています。
  • 給与からの参考推定… 有価証券報告書の値から機械的に置いた値(次節)。投票と出典検証で順次置き換えます。

客観スコア(0〜100)

企業または採用区分ごとに、次の4要素から raw score を算出します。

要素ウェイト内容
求められる経歴35%経験年数・専門性・役職・語学・資格など
採用枠の狭さ30%採用数・求人頻度・募集職種数
選考の厳しさ20%面接回数・ケース・筆記・専門試験など
応募競争15%知名度・応募人気・待遇を背景にした競争度

各要素には根拠文を必ず添えています。出典リンク・確認日・編集者については、 確認できたものから順に紐づけていく方針です(立ち上げ時点では未登録のものが大半で、 その場合は「信頼度D・未検証」と表示しています)。

コミュニティ補正

ユーザー投票は客観スコアを置き換えません。投票数に応じて最大20%までの補正にとどめます。

見直しは毎週月曜です。前回の見直しのあとに入った票が10件たまった企業から反映し、1回で動く幅は最大±2ポイントです。10件に満たない票は捨てずに翌週へ持ち越します。 票が多いほど補正は強くなります。

  • 10票が全部同じ向き:1ポイント
  • 30票が全部同じ向き:2ポイント
  • 10票で7対3のように意見が割れているとき:動かさず、翌週へ持ち越す

偏差値は1ポイント単位で動かし、0.5のような端数では動かしません。

この「10件」はアクセスが少ない今の段階の値です。票が集まるようになったら引き上げ、 変えたときはこのページに書きます。

投票はログイン不要で、1端末1票として受け付けます。同じ端末から別の選択肢を押すと、票が増えるのではなく選び直しになります。採用区分ごとに偏差値がある企業は区分ごとに投票を受けて区分ごとに見直し、企業全体の偏差値は採用が最も多い区分の値にそろえます。 自己申告の選考経験は「確認済み」と表示しません。

2社比較は Elo に近い方法で潜在順位を算出します。企業規模が極端に違うペアを無作為に出さないよう、 同業種・近い偏差値帯・同じ採用区分レベルを優先して出題します。

上場企業の暫定値の置き方

個別に評価していない上場企業は、有価証券報告書の公開値から機械的に暫定値を置いています。 起点は市場・規模区分で決めます。

base = Core30: 56 / Large70: 54 / Mid400: 51 / Small 1: 47 / Small 2: 44
       規模区分なし → プライム: 48 / スタンダード: 42 / グロース: 40
salary = (平均年間給与[万円] - 600) / 50 … -5〜+8 に丸める
size = 単体従業員 300人未満: -1 / 3,000人以上: +1
raw = base + salary + size … 35〜62 に丸める
暫定値 = raw + min(2, (raw - 35) × 0.1) … 35〜64

最後の1行は2026年9月13日に表全体を上へ寄せたときの補正です。人が置いた値にも同じ補正を 掛けたので、上限は73から75になり、55以上は一律+2、35はそのままです。この補正は企業の 評価が変わったものではないため、更新履歴には残していません。

平均年間給与は有価証券報告書の本文の表と突き合わせ、桁が合わない値は直すか除外します。 提出会社単体の従業員が10名未満の持株会社は、その年収を年収ランキングの順位に入れません。

平均年間給与を代理指標に使うのは、上場企業なら全社で同じ定義の値が取れ、 待遇の高さが応募の集まりやすさと結びつくと考えているためです。相関を実測した結果ではありません。 個別に評価した企業の値とは置き方が違うため、帯の境目で前後することがあります。 投票と出典検証で順次見直します。

偏差値への変換

公開対象となる基準企業群の最終スコアを順位化し、パーセンタイルを偏差値へ変換します。

finalRaw = objectiveRaw * (1 - communityWeight) + communityRaw * communityWeight
deviation = 50 + 10 * inverseNormalCDF(percentile)
  • 0または1を避けるため、順位補正 (rank - 0.5) / n を入れる
  • 公開値は35〜80へ丸める
  • 内部では小数1桁を保持し、一覧では整数表示
  • 比較対象の母数が少ない立ち上げ期は、運営者が入力した暫定偏差値を優先する

偏差値帯とTier

偏差値Tier難易度表示
70以上S最難関
65〜69A難関
60〜64Bやや難関
55〜59C標準上位
50〜54D標準
45〜49E標準より広め
44以下F間口が広い

Tierは入社難易度を表し、企業価値の優劣として表現しません。

採用区分別偏差値

次の条件をすべて満たす場合のみ、区分別の偏差値を表示します。

  • 企業が公式に採用区分または部門を分けている
  • 応募要件・選考方法・採用枠に明確な差がある
  • 一時的な求人ではなく継続的な採用単位である
  • 公開情報または一定量の選考経験データがある
  • 運営者が公開を承認している

1社につき最大5区分まで表示します。区分間の最大差が5ポイント以上なら「区分差あり」バッジを表示します。

「営業」「企画」「IT」などの一般職種は企業ごとに意味が異なるため、 検索タグとして扱い、全企業へ機械的な職種別偏差値は付けません。

データ信頼度

  • A:新しい出典が3件以上あり、有効票も十分で、根拠が明確です。
  • B:出典が2件以上あり、1年以内に更新されています。
  • C:出典が1件、または暫定評価です。
  • D:出典による検証が済んでいない暫定値です。

公開フロー

偏差値はリアルタイム更新しません。投票をためて、毎週月曜にまとめて反映します。

  1. 「もっと上/妥当/もっと下」の投票を収集(1端末1票。採用区分がある企業は区分ごと)
  2. 毎週月曜(09:00 JST)に自動で再計算
  3. 前回の反映以降に入った票だけを集計(同じ票を何度も数えない)
  4. 1回の見直しで動く幅は最大 ±2ポイント
  5. 変更理由つきで revision を作成し、更新履歴ページへ反映

運営者が明らかな誤りを見つけた場合は、管理画面から個別に修正することもあります。 その場合も同じように更新履歴へ理由を残します。

偏差値の変更は、理由とあわせて履歴に残します(企業の評価の変化ではない表全体の尺度の調整は除きます)。更新履歴から確認できます。

誤りを見つけたら

修正依頼窓口から、根拠を添えて修正を提案できます。